唇が乾燥しやすい原因。角質層の薄い唇は想像以上にデリケート?

唇が乾燥しやすい原因は、唇の構造が関係しています。
唇の角質層は非常に薄く、ささいな外部刺激や体調の変化などで肌の保湿成分が不足してしまいやすいという特徴を持ちます。

また、唇を舐める、唇を過度に触ってしまうなどの「癖」によっても唇の乾燥を悪化させてしまいます。

唇は想像以上にデリケートなものです。
ささいな刺激によっても、「乾燥や荒れなどのトラブルが起こりやすい部位」であることを認識しておく必要があるのです。

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唇の構造

唇の角質層は薄く、外部からの影響を受けやすい部位です。
これは、唇が皮膚というよりは口腔粘膜に近い構造をしている(汗腺や皮脂腺がほとんどない構造)をしていることに起因しています。

粘膜は汗腺も皮脂腺もほとんどないので、自分の力で水分や油分の調整をすることが難しく、冬の乾燥した冷気や紫外線、栄養や水分の不足、摩擦などの影響をまともに受けます。

引用元:吉木伸子[著]『素肌美人になる』P180より

このことからも、唇のケアは重要です。
基本的なケアを怠っていたり、間違ったケア(唇を舐める、荒れた皮を剥いてしまうなど)によっては黒ずみなどの原因にもなりかねません・・・。

保湿成分の不足

乾燥の原因は、保湿成分の不足です。
人間の肌は保湿成分によって水分が保持されており、保湿成分が健全な状態であれば、たとえ湿度が0パーセントになっても乾燥に悩まされることはありません。

保湿成分が不十分な状態になる原因には2つあります。

  • 外部要因:冷気や紫外線など
  • 内部要因:栄養や水分不足など

多くの場合、はじめに見直すべきは内部要因です。
「バランスのよい食事を摂れているのか?」「睡眠時間は十分に確保できているのか?」「運動習慣は適切であるのか?」などです。

残念ながら、良質なリップクリームなどを使用しても根本的な改善にはつながりません・・・。

舐めるのはNG

唇を舐めると、乾燥は悪化します。

特に男性の場合、唇の乾燥が気になるとついつい舐めてしまう方も少なくないかと思いますが、唇を舐めても「乾燥が悪化することはあっても改善することはありません」ので注意してください。

唾液の中には保湿成分が含まれていません。
唇を舐めてしまうと「(蒸発する際に)既存の保湿成分まで奪ってしまう」ことになり、結果として乾燥が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

舐めるくらいであれば、リップクリームを使用しましょう。

まとめ

唇が乾燥する原因は、保湿成分の不足です。
保湿成分が不足する原因には外部要因と内部要因がありますが、多くは、食事や生活習慣の乱れによる内部要因が悪い影響を与えています。

根本的な改善には、ケア用品よりも食事が重要であったりもします。

また、乾燥が気になっても唇を舐めてはいけません。
唾液には保湿作用がありませんので、水分が蒸発する際に既存の保湿成分を奪ってしまいます。・・・乾燥を悪化させてしまう恐れがあるということです。