ストレスで肌荒れが起こる理由。内的要因による肌トラブルに要注意。

精神的ストレスは、肌荒れの原因になります。
理由は様々ですが、主な原因として「活性酸素の増加」「血行不良」「タンパク質合成の阻害」「腸内細菌叢の乱れ」などが考えられます。

もちろん、「バランスよく食べる」「適度に運動する」「規則正しい生活を心がける」などの基本的な生活も重要です。・・・しかし精神的ストレスには、それらの効果を半減させてしまうほどの影響力があることを知っておく必要があります。

以下、精神的ストレスによって肌荒れが起こってしまう理由を説明していきます。

活性酸素の増加

ストレスは、活性酸素を増加させます。

酸素は、生きていく上で欠かすことのできないものです。
しかし酸素は、紫外線や精神的ストレスなどの刺激によって、活性酸素(スーパーオキシドアニオンやヒドロキシルラジカルなど)に変化してしまいます。

言うまでもありませんが活性酸素は、シミ、シワ、たるみなどの肌老化を加速させてしまうものです・・・。

また、ストレスは副腎皮質ホルモンを消費します。
ストレスによって副腎皮質ホルモンが消費されてしまうと、本来、体内で発生した炎症を鎮めるために分泌されるはずだった副腎皮質ホルモンが不足してしまいます。

肌荒れが悪化してしまうリスクが高まるのです。

血行不良

ストレスは、血行不良を招きます。

精神的ストレスは、交感神経が優位な状態です。
交感神経は「戦うための神経(活動のための神経)」であり、筋肉内の血管を拡張してその他の血管を収縮させる働きがあります。

自律神経が乱れた状態が続いてしまうと、肌細胞に栄養が行き渡らずに「健康な肌が育まれなくなる」「正常なターンオーバーが行われなくなる」などの問題が発生することになります。

肌がスカスカになってしまうのです・・・。

タンパク質合成の阻害

ストレスは、タンパク質合成を阻害します。

精神的ストレスは、コルチゾールの分泌を促します。
コルチゾールとは副腎皮質ホルモンの一種であり、「タンパク質分解を促進する」「タンパク質合成を抑制する」「免疫力を低下させる」などの作用があります。

肌はアミノ酸(タンパク質)によって構成されています。
過剰なストレスホルモン(コルチゾールなど)にさらされている条件下では、「ターンオーバーが遅れる」「肌の弾力がなくなる」などのリスクが高まります。

待ち受けるのは、肌老化の促進です・・・。

腸内細菌叢への悪影響

ストレスは、腸内細菌叢を乱してしまいます。

腸内環境と脳は密接に関わり合っています。
信じられないかもしれませんが、「腸内環境が整っているとストレスに強くなり、過剰なストレスにさらされると腸内環境が乱れる」というような関係性にあります。

そして、善玉菌と呼ばれる腸内細菌には「活性酸素を除去する」「体脂肪の合成を抑制する」「エストロゲン様作用を示す」などの固有の働きを持っているものがあります。

美肌のためにも腸内環境を整える必要があるのです。

まとめ

精神的ストレスは、肌荒れの原因になります。
主な理由としては、ストレスによって「活性酸素の増加」「血行不良」「タンパク質合成の阻害」「腸内細菌叢の乱れ」などが引き起こされることによるものです。

肌荒れの原因がストレスである場合、スキンケアでは解決しません。
消炎効果のある成分によって多少の改善は見られるかもしれませんが、根本的な改善にはつながりません・・・。

スキンケア以前に、ストレス解消が優先されます。

https://www.qolfit.com/post-784/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。