プロテインで太るは嘘? 栄養価の点では太りにくいサプリメント。

「プロテインで太る」というのは間違った認識です。
もちろん、増量用のプロテイン(ウエイトゲイナー)やMRP(ミールリペイスメントプロテイン)であれば比較的簡単に太ってしまう可能性はあります。

しかし、一般的なプロテイン(タンパク質含有量80パーセント前後)であれば体脂肪の増加に与える影響力はさほど大きなものではなく、むしろ「プロテインで太る」というのは難しいアプローチであるといえます。

以下、「プロテインで太るのは難しい」いくつかの根拠を説明していきます。・・・ちなみに、特別な表記がない限りは「プロテイン=タンパク質含有量80パーセント前後のプロテインパウダー」だと考えてください。

プロテインの正体

プロテインは、タンパク質のサプリメントです。
原料由来の作用に違いはあるものの、プロテインに特別な効果はありませんし、健康を害するようなこともありません。

あくまでタンパク質のサプリメント(栄養補助食品)でしかないのです。

栄養管理のベースは食事であり、プロテインは栄養補助です。
しかし、健康を維持するにはタンパク質が必要ですし、カラダをつくりたいと考えているのであれば想像以上に多くのタンパク質を必要とします。

  • 健康維持:体重1kgあたり0.8~1g
  • 運動習慣がある:体重1kgあたり1.2以上
  • 筋肉をつけたい:体重1kgあたり2~3g

食事だけではカバーしきれないタンパク質を補うために、プロテインが利用されます。

太るための条件

太るためには、1kgあたり7200kcalの余剰エネルギーが必要です。

しかし、プロテインは究極の低カロリー高タンパク質食品です。
オプチマムニュートリションのゴールドスタンダードホエイプロテインを例にすると、1食あたり120kcalで24gのタンパク質を摂取することができます。

  • 1サービング:31g
  • カロリー:120kcal
  • タンパク質:24g

1日3回プロテインを摂取したとしても、360kcal(うちタンパク質288kcal)にしかなりません。・・・特に運動をしている場合、プロテインが直接的な太る原因になっているとは考えにくいのです。

必要以上に太ってしまうのであれば、根本的な原因は食事管理にあります。

タンパク質不足による悪影響

タンパク質不足は、避けなければいけません。

健康を維持するためにはタンパク質が必要です。
タンパク質摂取量が少なすぎれば「筋肉を維持できない」「肌トラブルが多くなる」「免疫力が低下する」などのデメリットがあります。

しかし、タンパク質が豊富な食品には脂質も多く含まれている傾向が強く、「過剰な脂質によるカロリーオーバー」や「パサパサの肉類を食べなければいけない」などのリスク(もしくは苦痛)を伴います。

そこで活用すべきなのがプロテインです。
プロテインは、皮なしの鶏胸肉と同程度のPFCバランス(三大栄養素のバランス)となりますので、栄養管理での苦痛は大幅に軽減されるはずです。

まとめ

「プロテインで太る」というのは、あまりにも短絡的すぎます。
プロテインは究極の低カロリー高タンパク質食品ですので、プロテインで太るというのは皮なしの鶏胸肉で太るといっているようなものなのです。

不可能ではありませんが、現実的ではありませんよね?

プロテインはタンパク質のサプリメントです。
それ以上でも以下でもありませんので、「プロテインを飲んだら太る」と感じられるのであれば、根本的な原因は普段の食事内容にある可能性が高いと言えます。

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