筋トレ中の音楽には、影響力があります。
トレーニング中に音楽を聴くことで「質の高いトレーニングができるようになる」ことを経験的に知っている方は少なくありませんよね?

しかし、必ずしもプラスに作用するとは限りません。

音楽による影響力は、とても大きなものです。
良い方向に作用すれば「トレーニングの質が向上する」などのメリットを得られる一方、悪い方向に作用すれば「怪我のリスクが高まる」などの原因にもなり得ます。

音楽は、賢く利用しなければいけません。

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パフォーマンスが向上するワケ

音楽には、苦痛を軽減させる効果があります。

人が感知できる情報量には限界があります。
音楽によって聴覚が刺激されていると、運動中の苦痛が軽減されることでパフォーマンスが向上することが確認されています。

音楽を聴くことによって、苦痛に鈍感になれるということです。
・・・反対に、耳栓やアイマスクなどを使用して情報を遮断すると、運動中の苦痛が格段に増加することが確認されています。

音楽がデメリットになることもある?

音楽を聴くことがマイナスに作用することもあります。

特に注意しなければいけないタイミングとしては、「筋トレ初心者」「フォームがかたまっていないトレーニング種目に取り組むとき」「体調などの影響で集中力が散漫になっているとき」などが挙げられます。

音楽の効果は、不要な情報を遮断することにあります。
しかし、上記のようなタイミングで音楽を聴きながらのトレーニングをすると、「有益な情報まで遮断してしまう」可能性があります。

トレーニングへの意識が著しく低下することは、パフォーマンスの低下に直結しますし、怪我のリスクを高めてしまうことになりかねません。

聴くべき音楽には個人差がある

聴くべき音楽には個人差があります。
これは、音楽のリズムには大きな影響力があるためです。

運動中に音楽を聴いていると、知らず知らずのうちに「音楽のリズムに運動のリズムを合わせてしまう」ようになります。・・・選曲が適切でないと、運動のリズムを乱されてしまう可能性があるのです。

また、ラジオや動画はおすすめできません。
音楽と比べると格段に情報量が大きくなりますので、トレーニング上級者であっても「運動に必要な感覚まで鈍らせてしまう」リスクが高くなります。

筋トレ時の情報量は、多すぎても少なすぎても良くありません。

まとめ

音楽には筋トレへの影響力があります。
これは、音楽を聴くことによって(聴覚が刺激されることによって)運動時の苦痛が緩和されることが関係しています。

音楽によって、脳が感知できる情報量をコントロールしているのです。

しかし、過剰な情報量は、パフォーマンスの低下につながります。
ラジオやテレビは高い確率でマイナスに作用しますし、不慣れなトレーニング種目を実施する際も「音楽を聴かない」という選択が必要となります。

運動時の苦痛は増すことになりますが、「トレーニングへの意識を高めなければいけない場面もある」ということです。