「痩せたら老けた」は間違ったダイエットアプローチの典型的な結果。

間違ったダイエット方法は、老化を加速させます。

もう一度、ダイエットの目的を思い出してみてください。
「スタイルをよくしたい」「健康的な生活を送りたい」「モテたい」など、現状をより良くするためでの”改善”であったはずです。

しかし、体重を減らすだけのダイエットは、改悪につながります。
体重はスムーズに落ちるかもしれませんが、老人のようなスタイルになってしまったり、実年齢以上のシワやタルミを招いてしまうこともあります。

理由は明白です。

体重を落とすだけのダイエットは「多くの筋肉を犠牲にします」し、栄養バランスの崩れた食生活は「代謝がスムーズに行われないことによって、各細胞の合成と分解のバランスが崩れる」ことになります。

ダイエットは、アプローチ方法を間違えると老けてしまうのです・・・。

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筋肉と体のスタイル

筋量を減らすと、スタイルが悪くなります。

体のスタイル(見た目)を作り出しているのは、筋肉です。
筋肉がついている部分とついていない部分のメリハリによって、「スタイルがよい」「スタイルが悪い」という印象が形作られます。

そして筋肉と関節が作るメリハリが強調され、立体感が生まれるため、カッコいい、美しい身体になれるのです。

引用元:岡田隆[著]『除脂肪メソッド』P68より

もちろん、生まれ持った「手足が長い」「頭(顔)が小さい」といった部分も重要ではありますが、後天的に変えられるのは「筋肉の大きさとバランス」です。

多少、乱暴な意見にはなってしまいますが、「筋肉を減らしてしまうとスタイルが悪くなってしまう」と考えてもらっても問題はありません。・・・事実、痩せただけののっぺりとしたスタイルを美しいと感じられる人は少数派なはずです。

タンパク質合成と肌弾力

タンパク質合成が低下すると、シワが増えます。

ヒトの細胞は、タンパク質(アミノ酸)によって構成されています。
細胞は、常に合成と分解を繰り返しており、極端な栄養バランスやエネルギー不足の状態では、合成よりも分解が優位になってしまいます。

表皮は潤いを保てなくなりますし、真皮は弾力を失い(治すことのできない)深いシワの原因になってしまうのです。

【補足】肌には、人種による違いがあります。アジア人は表皮が薄く真皮が厚い傾向にあり、欧米人は表皮が厚く真皮が薄い傾向にあります。この違いによって、アジア人は老けにくい(シワができにくい)要因になっていると考えられています。

タンパク質合成を促すのは、食事と運動です。
タンパク質(アミノ酸)には直接的にタンパク質合成を促す作用がありますし、運動(筋トレ)には成長ホルモンの分泌を促す作用があります。

肌を老けさせないためには、タンパク質合成がポイントになるのです。

これらのことからも、「体重を落とすことが目的になっているダイエット」や「運動(特に筋力トレーニング)を組み合わせないダイエット」を実践してしまうと、『痩せたのに老けてしまった・・・』という悲しい結果を招きます。

まとめ

間違ったダイエットは、痩せても老けた印象を与えます。
主な理由としては「筋肉量の低下によるメリハリのないスタイル」と「タンパク質合成が低下することによるシワの増加」です。

  • 老人のようなスタイルになる。
  • 真皮の質が低下することによるシワの増加。

基本的に、短期間での極端なダイエットはおすすめしません。

栄養素はすべてが重要です。
特定の栄養素だけを摂取するダイエットや、(過度に)食べないダイエット、運動を組み合わせないダイエットは、最悪です。

「痩せたら老けてしまった」・・・というような悲しい結果にならないためにも、ダイエットは正しいアプローチ方法で実践しなければいけないのです。