問題解決のアプローチ方法。ステップを踏むことによる確実な解決策。

問題解決には、適切なアプローチ方法があります。

闇雲に解決策を実行したとしても、高い確率で失敗します。
「真の問題を明らかにする」→「仮説を立てて分析する」→「仮説を検証する」→「実行する」というアプローチをとるからこそ、成功確率が高まるのです。

  • 真の問題を明らかにする
  • 仮説を立てて分析する
  • 仮説を検証する
  • 解決策を実行する

以下、問題解決の4ステップについて、詳細を説明していきます。

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STEP1
真の問題を明らかにする

問題には、現象と要因があります。
現象とは「見えている問題」であり、要因とは「それが起こった理由」です。

視野を広くすることがポイントです。
現象ばかりに気を取られていては、真の問題である要因を見つけだすことはできず、結果として無意味な改善策をこうじることになってしまいます。

要因を見つけだすためには、問題の分解・構造化が必要です。
見えている問題のロジックツリー(WHYツリー)をつくり、「なぜそのような結果になったのか?」を繰り返すことで真の問題が浮かび上がってきます。

問題解決には、細部まで「見える化」することが重要なのです。

whyツリーは真の問題を探るツール。見えている問題は氷山の一角。

STEP2
仮説を立てて分析する

STEP1で浮かび上がった問題は、解決方法ではありません。
浮かび上がった問題点を「どのようにして解決していくの?」を見つけ出して分析・検証していく必要があります。

そこで用いられるのかイシューツリー(HOWツリー)です。
イシュー(最も重要な課題)を出発点として、「HOW?(どのようにして、どういうわけで)」を繰り返すことで真の問題の解決策が明らかになっていきます。

ここまでくると、複雑化してきているはずです。
もう一度、MECEアプローチによって「ロジックツリーの階層は適切であるのか?」を確認しておくことをおすすめします。

論理構造が適切でないと、思わぬ落とし穴を生んでしまう可能性があります。

howツリー(イシューツリー)は解決策を探るためのロジックツリー。

STEP3
仮説を検証する

仮説を立てたら検証しなければ意味がありません。
「○○をしたら△△になるだろう」と仮説を立てたところで、裏付けがなければ、いざ実行した際に「何の効果もなかった」という悲しい結果にもなりかねません。

検証(リサーチ)方法は、ジャンルによって異なります。
現場に足を運んで検証しなければいけない場合もありますし、論文に目を通して検証しなければならない場合もあります。

データ(情報)が集まりましたら、ロジックツリーをつくります。
主張(仮説)を出発点として、主張から根拠への「So Why?(なぜそうなのか?)」、根拠から主張への「What So?(だから何?)」の整合性を確認するのです。

ここまでできていれば、解決策の全容が見えているはずです。

STEP4
解決策を実行する

いよいよ解決策の実行です。
真の問題や解決策の有効性は明らかになっていますので、実行することへの不安や悩みは(ほとんど)感じられないはずです。

もちろん、多少の勇気は必要です。
しかし、問題解決の全容が明確になっている(論理的に説明できる)からこそ、第三者への協力を頼みやすいという下地ができています。

無計画な問題解決アプローチよりも、格段にやりやすい状況であるはずです。

まとめ

問題解決には、適切なアプローチ方法があります。
「真の問題を明らかにする」→「仮説を立てて分析する」→「仮説を検証する」→「実行する」の4ステップです。

このアプローチに(最低限)必要なテクニックとしては、「ロジックツリー(WHYツリー)」「イシューツリー(HOWツリー)」「MECE」などが挙げられます。

  • ロジックツリー(WHYツリー):課題を明確にする
  • イシューツリー(HOWツリー):解決策を検証する
  • MECE:モレやダブりのないグルーピング

その他にも、各種フレームワークが必要となることもあります。
しかし、上記3テクニックだけでも多くの問題を解決することができますので、身近な問題(ダイエットなど)で試してみることをおすすめします。