whatツリーは要素分解ツリー。構造を分解して不透明さを排除。

whatツリーは、要素分解のロジックツリーです。
「what(何?)」を繰り返していくことによって、「何で構成されているのか?」を整理して導き出すことができるようになります。

たとえば、部署や担当者の構造を知ることによって指揮系統を明らかにしたり、ペットの種類を構造化することによって飼うべきペットが明らかになったりなど、使える範囲の広いロジックツリーとなります。

以下、whatツリーの詳細を説明していきます。

STEP1
アイデア(キーワード)出し

要素分解のためには、「what(何?)」を問いかけていきます。
必ず「what(何?)」とだけ問いかけていく必要があり、異なる問いを混在させてしまうと正しい要素分解にはなりませんので注意が必要です。

たとえば「ペットを飼いたい」を主題とした場合、まずは「ペットにはどんな種類があるのか?」から連想されるキーワードを書き出していくことがポイントです。

とにかく思いつくままに書き出していきます。

この段階では「MECEアプローチ」を気にする必要はありません。
慣れてくるに従って「グルーピングしながらキーワードを書き出していく」ことも可能になりますが、はじめはとにかくアイデアを出すことに集中するべきです。

STEP2
構造化とグルーピング

構造化とグルーピングをしていきます。
STEP1で書き出したキーワードは階層の異なるキーワードが混在している状態ですので、MECEアプローチによって構造化とグルーピングをしていく必要があります。

再び「ペットを飼いたい」を例にすると、以下のようになります。

MECEアプローチ(モレなくダブりなく)であることがポイントです。
上下関係(柴犬は犬であり、犬は哺乳類など)を整え、横のつながりは同じレベルのキーワード、縦のつながりはレベル別のキーワードになっているようにしていきます。

STEP3
whatツリーの補強

whatツリー(キーワード)の補強をしていきます。

STEP2でできたwhatツリーは不完全であるはずです。
再び「ペットを飼いたい」を例にすると、「猫を飼いたいと思っていたとしても、何猫を飼いたいのか?」「爬虫類にはどんな種類がいるのか?」などがあります。

この場合、すべてを構造化していく必要はありません。
猫を飼いたいのであれば猫のツリーを強化していくことになりますし、爬虫類が気になっているのであれば爬虫類のツリーを強化していくことになります。

また、whatツリーを作っていく過程で「考えもしなかった種類のペットに興味がわいてくること」もあるはずです。

まとめ

whatツリーは、要素分解のロジックツリーです。
主題に対して「what(何?)」を問いかけることによって、主題の全体像を把握しやすくなります。

また、MECEアプローチで構造化とグルーピングをしていくことで、「考えもしなかったアイデア」が浮かび上がってくることもあります。

要素分解には意味があります。
「何となく分かっているつもり」では不十分であり、構造化して「全体を見える化」することが重要なのです。

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