イシュー(論点)を固める意味。目的のない議論は無意味な時間を生む。

あらゆる議論では、目的を明確にする必要があります。
たとえば「○○について議論しよう」となった場合、イシュー(論点)が固まっていなければ建設的な議論にはなりません。

「正しい論点でなければならない」ということです。

また、目的は段階的である必要があります。
大目的からはじめてしまうと、目的があまりにも抽象的で範囲が広すぎるため、具体的な解決策を絞り込むことができなくなってしまいます。

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論点のズレは不毛な議論を招く

イシューがズレていると、議論の焦点が定まりません。

イシュー(issue)は、「論点・課題・問題」と訳されます。
イシューが絞られているからこそ建設的な意見が出てくるのであって、イシューが絞られていなければ(無意味な)衝突の原因になります。

もし、「議論を続けても建設的な意見が出てこない」「見当外れな意見が多すぎて収拾がつかない」などの問題が起こるのであれば、もう一度、「イシューがズレていないか?」を確認する必要があります。

議論は、イシュー(論点)あってのものなのです。

論点の範囲を見失わないこと

議論はイシューに沿った範囲である必要があります。
司会者の役目は、「イシュー(論点)にズレが生じた際に、イシューに沿った議論に軌道修正をする」ことにあります。

議論の参加者全員に共通のイシューがあるからこそ議論が成立するのであって、共通のイシューがなければ的外れな結論に達してしまう恐れがあります。

イシューの範囲内であることがポイントです。
イシューに沿った範囲で議論を重ねるからこそ、建設的な意見(重要と思われる問題点や原因、解決策など)が絞り込まれていくことになります。

他のイシューを議論するのは、当初のイシューを解決させてからです。

まとめ

イシュー(issue)は、「論点・課題・問題」と訳されます。

イシューを固めなければ、建設的な議論にはなりません。
特にポイントとなるのが「イシューの大きさ(階層)は適切であるか?」「イシューにズレはないか?」「イシューに沿って議論がなされているのか?」などです。

イシューの大きさが適切でなければ「的外れな意見」が多くなりますし、イシューに沿った議論ができていなければ「議題のすり替わり」が起こってしまいます。……イシュー(論点)のズレなどは、問題外ですよね?

イシューは、建設的な議論のためになくてはならないものなのです。