腹筋の形(割れ方)は、遺伝によって決まります。

体脂肪を落としていくと、腹筋の形が露わになっていきます。
そこではじめて目にするのが、「自分の腹筋の形(割れ方)」です。イメージ通りの形をしている人がいる一方、左右非対称であったり、ブロックの数が違っている人も少なくありません。

そういう僕自身、横線が大きくずれているフォーパックです・・・。

残念ながら、治せません。

現在の僕は見事なまでの中年太り(リバウンド済み)であるため、半年ほど前の画像を使用しています。より分かりやすい腹筋を手に入れた際には、画像を張り替えていく次第です。頑張りますので、しばらくお待ちください。

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腹筋のズレやブロック数

腹筋のズレやブロック数の違いは、遺伝によるものです。
そもそも腹筋が割れて見えるのは、腹直筋という腹筋表面の筋肉が「白線や腱画などの腱性の組織によって分けられている」ことによって起こります。

紐で縛られているハムのようなイメージです。

そして、白線や腱画によって形づくられる腹筋の形状は、遺伝的な要因によって決まると考えられています。間違ったトレーニング方法による”ズレ”ということではなく、生まれたときから決まっている形だということです。

また、腹直筋は人によって割れ方が違うことがあります。数が違っている人がいたり、左右のブロックがズレていたりする。明確な理由は分かりませんが、おそらく遺伝的な問題でしょう。

引用元:『トレーニングマガジンVol.2』P34より

トレーニング方法が悪いからズレているんだよ。

・・・などのような指摘をされた経験のある方も少なくないかと思いますが、どんなに正しいフォームでのトレーニングをしていたとしても「腹筋の形には個性がある」という事実に変わりはありません。

気にしないのがいちばんです。

治せる可能性は?

基本的には、「腹筋のズレは遺伝的なもの」だと考えるべきです。
しかし、必ずしも「遺伝的な要因だけではない」という意見があることも事実であり、多少の修正であれば実現可能である余地は残されています。

これは、「腹直筋が腱画によって分画されるのは、腹直筋鞘が体幹の奥に引き込まれる際に”腹直筋の収縮に生じる左右差”があるために腱画の形が変わる」という意見です。

しっかりお腹を引き込む(深層筋を収縮)させることによって、左右差を最小限に抑えることができる可能性があるということになります。

腹筋のズレに関しては、「治せる可能性がある」という記事を目にすることがある一方、実際に画像や動画にて「治せた証拠を示している人」は存在しません。

実際に治せる可能性があるのであれば、トップレベルのフィットネスモデルに腹筋がズレている人はいないはずですよね? ・・・このことからも「腹筋のズレは治せない」と考えるのが自然ですし、不可能なことに悩むことは時間の無駄でしかありません。

ボリュームの補正

ボリュームによる違い(ズレ)は、改善することができます。

腹筋のトレーニング種目を固定してしまっている場合、「上部だけが発達している」「下部だけが発達している」「左右のボリュームが違う」などのアンバランスが生じてしまうことがあります。

それらの問題は改善できる問題ですので心配はいりません。

たとえば、腹直筋上部が発達しているのであれば腹直筋下部がターゲットとなる種目(レッグレイズなど)を取り入れていけばいいだけですし、腹直筋下部が発達しているのであれば腹直筋上部を重点的に鍛えればいいだけです。

まとめ

腹筋のズレやブロック数の違いは、個性だと考えてください。

生まれ持った形状に悩んでも、時間の無駄です。
それよりも、「どうすれば魅力的に見えるようになるのか?」を追求し、イメージしている体型に近づけるように努力することこそが、筋トレの楽しさ(醍醐味)です。

左右対称なのであれば両親に感謝し、たとえ左右非対称であったとしても気にしないことがポイントであるといえます。