筋トレには、増量期と減量期が必要です。
増量期とは「オーバーカロリーによって筋肉と体脂肪を増やす期間」であり、減量期とは「アンダーカロリーによって筋肉と体脂肪を減らす期間」のことを指します。

筋肉を増やしながら体脂肪を減らすことが理想ではありますが、筋肉量が増えるに従って両者の両立は難しくなっていきます。

また、増量期だけ(もしくは減量期だけ)を長期間続けてしまうと、いずれの効果も中途半端なものになってしまいますので、効率的ではありません。

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筋肥大と除脂肪

筋肉と体脂肪は、同時に増えて同時に減ります。
筋肉量の少ない筋トレ初心者を除けば、「筋肉が増えて体脂肪が減る」ということは起こりにくくなっていきますので現実的ではありません。

よって、増量期と減量期は必要不可欠なものとなります。

  • 増量期:筋肉を大きく、体脂肪を小さく増やす期間
  • 減量期:筋肉を小さく、体脂肪を大きく減らす期間

増量期に5kg(筋肉3kgと体脂肪2kg)を増やし、減量期に5kg(筋肉2kgと体脂肪3kg)を減らすことで、実質1kgの筋肉を増やせるようなイメージです。

ピリオダイゼーション

スムーズな成長には、変化が必要です。

ヒトのカラダは、刺激に対して慣れてしまいます。
増量期(または減量期)の序盤は面白いようにカラダが変化していくのですが、期間が長くなるほどに筋肥大効果(もしくは除脂肪効果)は停滞していきます。

増量期と減量期を繰り返すことには意味があるのです。

大切なのは、つねに変化を持たせること。変化自体に意味があるのだということを理解することです。

引用元:石井直方[著]『石井直方のトレーニングのヒント』P162より

ピリオダイゼーション(トレーニングの期分け)は、トレーニングプログラムのみに使われるイメージを持つ方が多いかと思いますが、中長期的なウエイトコントロールにおいても重要な考え方になります。

同じことを続けていても、スムーズな成長は望めません。

まとめ

筋トレには、増量期と減量期が必要です。
筋量の少ないトレーニング初心者であれば、筋肥大と除脂肪の両立が可能ですが、一定レベル以上のカラダを目指すのであれば避けては通れないテクニックとなります。

秋から冬にかけて増量し、春から夏にかけて減量するのが一般的です。

変化がなければ筋肥大(もしくは除脂肪)は停滞します。
増量期だけを続けても筋肉は増えにくくなりますし、減量期だけを続けても体脂肪は減りにくくなるということです。

これらのことからも、中長期的な計画を立てることがポイントになります。