筋トレに干し芋が好まれるわけ。特別な食品というわけではない事実。

干し芋は、栄養価の高い間食です。
筋トレやダイエットをしている人に人気の高い干し芋ですが、干し芋自体が特別な食材というわけではありません。

当然ですが、干し芋を食べても痩せません。

しかし、筋トレや(筋トレ)ダイエットに取り組んでいる人にとっては、食事管理を楽にしてくれる頼もしい食材でもあることも事実です。

脂質の少ない炭水化物

干し芋は、低脂質で高糖質な食材です。
炭水化物(糖質)は、健康やダイエットの敵だとみなされがちですが、効率的に筋肉を増やして体脂肪を減らすためには必要不可欠な栄養素です。

糖質が不足すれば、トレーニング強度の維持が難しくなりますので、ダイエット(減量)に伴う筋分解を抑制することが難しくなります。

干し芋の成分値は以下の通りです。

  • エネルギー:303kcal
  • タンパク質:3.1g
  • 脂質:0.6g
  • 炭水化物:71.9g(内食物繊維5.9g)
    • 水溶性食物繊維:2.4g
    • 不溶性食物繊維:3.5g

※100gあたり

炭水化物(糖質)が多く、食物繊維も豊富なことが見て取れるかと思います。

筋トレやダイエットに取り組んでいる人が「干し芋を好んで食べる」のは、炭水化物を摂取するためです。間食として炭水化物を摂取することで、食間の空腹(カタボリック:筋分解)を抑制し、トレーニングの質を保ちやすくなります。

また、食物繊維が豊富で水溶性と不溶性のバランスの良いことも、干し芋を食べるメリットとなります。腸内細菌叢が整うことは、ダイエットやメンタル面においてプラスに作用します。

低GI値であるサツマイモ

干し芋は、低GI値の食材です。
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略であり、血糖値の上昇スピードをあらわす指標のことを指します。

干し芋(サツマイモ)のGI値は55ほどであり、多くの炭水化物を主成分とする食材よりも「血糖値の上昇が緩やかになる」という特徴を持ちます。

血糖値の上昇が緩やかであると、体脂肪として合成されるエネルギーの割合を下げることができます。また、血糖値の乱高下が起こりにくくなりますので、食後の眠気やだるさを防ぐことにもつながります。

干し芋は間食として優秀

干し芋は、間食に適しています。
正直、筋トレや(筋トレ)ダイエットに干し芋が用いられるのは、間食としての利便性に優れている点が多くを占めています。

  • 低脂質で高糖質
  • 食物繊維が豊富(低GI値)

上記の条件だけであれば、他に数多くの食材があります。
しかし、調理の必要がなく、持ち運びが容易であり、甘みがあって食べたいと思える食材という条件で考えていくと、どうしても干し芋を外すことはできません。

美味しくて手軽に食べられる高栄養価の炭水化物(糖質)であることこそが、干し芋が選ばれている理由となります。

まとめ

干し芋は、低脂質で高炭水化物な食材です。
干し芋が特別な食材であるというわけではなく、食べ易さと持ち運びに優れている点から干し芋が選ばれています。

味が気にならないのであれば、オートミールでも良いわけです。

しかし、干し芋は美味しいですよね?
食事管理下におけるストレスを最小限に抑えるためにも、(干し芋が好きであれば)積極的に活用していきたい食材であるといえます。

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