ダイエットと晩酌の関係。禁酒をしないまでも毎日の晩酌は・・・。

ダイエット中は晩酌を控えてください。
「蒸留酒なら太らない」という意見もありますが、アルコールの持つデメリットはダイエットとの相性が悪すぎます。禁酒をしただけでも自然に適正体重になることも少なくありません。

根っからの酒好きである僕が言っても説得力はないのですが、本気で痩せたい(見た目を変えたい)と考えているのであれば、自宅で飲む晩酌だけでも止めておくべきです。

以下、いくつかの根拠を示していきます。

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除脂肪体重を減らす?

アルコールは、筋合成を阻害して筋分解を促します。

正しいダイエットとは、除脂肪体重を減らさずに体脂肪だけを減らすことを指します。体脂肪を減らすためにはエネルギー収支のマイナスを作り出す必要がありますので、多かれ少なかれ筋肉が減りやすい状況であるといえます。

晩酌を続けることによって、筋肉の減少に拍車をかけてしまう恐れがあります。1度の晩酌によるダメージは大きなものではありませんが、晩酌という習慣は(一般的には)毎日のことであるはずです。

「ダイエット中だから」と割り切って、自宅での飲酒だけでもきっぱり止めてしまった方が精神的に楽なはずです。

脂肪合成の共犯者

アルコールは毒物であり、カロリーもあります。

「アルコールのカロリーでは太らない」という意見もありますが、毒物であるアルコールは一緒に食べたおつまみ(食べ物)よりも優先的に分解する必要があります。食べ物の消化が後回しにされてしまうのです。

当然、消化が後回しにされた食べ物は脂肪として蓄積されやすくなります。

アルコールは、直接的に体脂肪として蓄積されることはありません。
しかし、食べたもののカロリーを体脂肪として蓄えてしまう”共犯者”のような役割をします。「さほど食べていないのに痩せられない」という結果にもつながりやすくなります。

腸内細菌叢(マイクロバイオータ)

アルコールは、腸内細菌叢(マイクロバイオータ)を乱してしまう恐れがあります。「便秘じゃないから大丈夫」と考える方もいるかと思いますが、腸内細菌叢の乱れはダイエットにも悪影響を与えます。

  • イライラしやすくなる。
  • 満腹感を感じても食べたくなる。
  • 脂肪合成が活発になる。

腸内細菌叢は、セカンドブレインとも呼ばれています。
「腸内細菌叢が乱れれば精神面が不安定になりますし、精神面が不安定になれば腸内細菌叢も乱れることになります」・・・両者には相互作用があるのです。

特に、腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)には、ダイエットに対して有利に働く作用があります。脂肪細胞と交感神経が短鎖脂肪酸を感知することで「脂肪合成がストップして代謝が活発化する」のです。

腸内細菌叢のためにも、アルコールは・・・。

まとめ

晩酌を止めるのは、とても辛いものです。
帰宅後、「まずはビールを空ける」ことが習慣になってしまっている僕にとっては、筋トレや食事管理以上にストレスを感じます。

運動や生理学に関する書籍を読んでいると、「週2日の休肝日ではなく、週2日の飲酒日」くらいが適切なのだそうです。

晩酌が習慣化している人にとって、週2日の休肝日は頑張れても、週2日だけ飲めるというのはハードルが高いですよね? であれば、自宅で飲む晩酌は完全に廃止してしまうのもひとつの手段だと考えているのです。