スピンバイクのサドル交換。有酸素運動に集中するためのカスタマイズ。

スピンバイクのサドルを交換しました。

現在、ハイガー製のスピンバイクを使用しています。
おおむね満足はできているのですが、如何せん、お尻が痛いのです・・・。

お尻や股が痛くなるのは、サドルのせいばかりではありません。
もちろん、サドルの硬さや形状が影響していることもあるのですが、フォーム、ポジション、慣れなど、様々な要因が影響しています。

いろいろ試してはみたのですが、やはり、サドルの交換が必要だと判断しました。

交換するサドルの条件

交換するサドルは、フォームやライディングポジションに影響を受けます。

ママチャリ(シティサイクル)では、ほぼ全体重をサドルに乗せることになりますが、スピンバイク(フィットネスバイク)では、サドルとハンドルの高さが同じくらいになりますのでそうはいきません。

ママチャリ用のサドルでは、お尻が痛くなって当然なのです。
そこで、「Rant Bell(ラントベル)スポーツ用穴あきサドル」を購入しました。サドル中央部分に穴のあいたサドル(カットアウトサドル)です。

安いサドルですが、今のサドルよりはマシであるはずです。

サドルの交換方法

サドルの交換は難しいものではありません。
必要な工具は、スピンバイクに付属している13mmのスパナレンチだけです。サドルを購入すればすぐに交換することができます。

  1. スピンバイクからサドルをはずす。
  2. 固定用金具を新しいサドルに付け替える。
  3. 新しいサドルをスピンバイクに取り付ける。

①スピンバイクからサドルを外します。

2本のボルトを緩めるだけで外すことができます。

②固定用金具を新しいサドルに付け替える。

古いサドルから固定用金具を外して、他らしいサドルに付け替えます。

③スピンバイクに新しいサドルを取り付ける。

スピンバイクを組み立てたときと同様に、サドルを取り付けます。

難しいことは何一つありません。
強いて挙げるとすれば、サドルのポジションやハンドルの高さなど、ライディングポジションに合わせた設定をやり直さなければならないことくらいなものです。

サドルを交換した結果

僕のお尻は、救われました。
一見して、幅広サドルの方がお尻が痛くなりにくそうなものですが、実際に使ってみるとスポーツサドルの方が長時間こぎ続けることができるようになります。

やはり、ママチャリ用サドルとは全くの別物です。

また、かなりスポーティーな印象になりました。
付属サドルの見た目も「悪くはない」と思っていたのですが、交換後は「野暮ったかったなぁ」と感じてしまいます。

ちょっとしたカスタマイズですが、スピンバイクに愛着を感じはじめています。

まとめ

スピンバイクのサドル交換は、簡単です。
しかし、フォームやランディングポジションによって選ぶべきサドルは大きく変化します。「サドル選び」は、慎重に行う必要があります。

ロードバイクのようなランディングポジションで乗るのであれば幅の狭いスポーツサドルを選ぶべきですし、ママチャリのようなランディングポジションで乗るのであれば幅の広いクッション性のあるサドルを選ぶことになります。

スピンバイクであれば、当然、スポーツサドルをおすすめします。
体重を、サドル、ハンドル、ペダルに分散させて乗ることになりますので、ママチャリ(シティサイクル)用のサドルとは全くの別物です。

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